国王が寝殿に巫女を連れ込んでいるという張り紙と、大王大妃ユン氏一派が前世子嬪を殺害したことを告発した張り紙が並ぶと、巷ではユン氏一派の陰謀説に信憑性があるとし、瞬く間に噂が広がっていく。
そして、どこからともなく現れたホン・ギュテが彼らに
「前世子嬪は生きており、その巫女が前世子嬪という噂だ」
と吹き込むのだった。
その一言で大王大妃ユン氏一派の陰謀説が更に巷に広がっていく。
朝廷の臣下たちは、ユン氏一派に対する不満が一気に爆発しそうな国民の動きに不安を覚え、噂を流した者を捜し出そうと躍起になるのだった。
そんな中、父ユン・デヒョンに見捨てられると察知したボギョンは、フォンに謀反が起きることを伝えに行こうとする。
しかし、その途中で仲睦まじく遊んでいるフォンとヨヌを見かけると、たちまち態度を豹変させるのだった。
そしてポギョンは宮廷を追われた前国巫クォン氏を呼び寄せると、星宿庁の国巫の地位と引き替えにヨヌに呪術をかけるよう命じるのだった。
その頃、ヨヌはフォンにノギョンを宮廷に呼ぶようお願いする。
「8年間、私を守ってくれてありがとうござました」
と感謝を伝えられたノギョンの目からは涙があふれ出るのだった。
ヨヌに危険が迫っていることをしると、ノギョンは命懸けで守ることを決意する。
韓国ドラマ・ガイド 太陽を抱く月 (教養・文化シリーズ)